先日、会社で書類を簡易書留で送る用事があったのですが、実は今まで生きてきて簡易書留で送ったことがなく、送り方がわからなくて焦るという経験をしました。
しっかりとリサーチをしていけば良かったのですが、窓口で見栄を張ってしまい「書留で!」と言っていまい、必要の無い料金まで支払ってしまうというアクシデントまで発生しました。(笑)
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他にも簡易書留の疑問点として・・・
・送る際に専用の封筒が必要なの?
・ポストに投函していいの?
・土日はコンビニで出せる?
色々疑問点が多い簡易書留について出し方やルールをしっかりとリサーチしたのでシェアしたいと思います。
目次
簡易書留で送る封筒は専用のものが必要?
郵便局で取り扱っているサービスの中には専用の袋でなければならないものもあったりと色々迷うのですが、簡易書留を送る際に使用する封筒は、特に指定されてはいません。 現金書留については専用の封筒になっていますね。
ですので通常使用する会社の封筒,市販の封筒など何でもOKです。
宛先の書き方についても通常の郵便物を送るように記載すればOKです。
宛先の記載方法が分からない方については以下のページをご覧ください。
また今後、書留について困ることが無いようにしっかりとおさらいしておきましょう!
簡易書留の出し方は?
簡易書留の出し方はいたってカンタン!郵便局の窓口に行って「簡易書留で!」と言って専用の用紙に必要事項を記入するだけです。
注意ポイント
間違っても封筒に切手と簡易書留と記載してポストに投函するような事はしないでください。
簡易書留はWEB上で追跡ができる、追跡番号を発行してもらう必要があるからです。
追跡番号が不要でいいから早く郵便を送りたいという方は速達郵便でポスト投函をおすすめします。

ではそもそも書留とはどういったサービスなのか解説します。
そもそも書留って何?
ココがポイント
そもそも書留とは通常の郵便物に引き受けから配達までの記録をつけてくれるサービスでしかも途中で亡失、棄損があった場合は、郵便局が一定の範囲で賠償してくれるサービスです。
通常の郵便物の料金にプラスするような形になるので、オプションのような感覚です。
書留の種類も実は色々あって使い方によって様々ですのここでしっかりと覚えておきましょう。
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書留の種類について
書留サービスの種類は全部で3種類です。
- 一般書留
- 簡易書留
- 現金書留
3番目の現金書留はお分かりかと思いますが、現金を郵送で送る際に使用する書留です。例えば親戚の結婚式で遠方で出席できない場合、ご祝儀袋を送りたい場合などに使用しますね。
次に冒頭にもあった一般書留と簡易書留の違いについてご紹介したいと思います。
一般書留と簡易書留の違いは?
基本的には2種類ともに同様で通常の郵便物に引き受けから配達までの記録をつけてくれるサービスではあるのですが、大きくは配達時に何かあった場合の補償額と追跡方法に違いがあります。
- 簡易書留
郵便物の引受から配達のみを記録して中継局での記録は無いのが特徴。補償額の上限は5万円まで。
- 一般書留
非常に重要な書類を送る場合に使用され、郵便物の引き受けから中継局を含めて全て記録するのが特徴。損害賠償額は最大で500万円まで設定可能で10万円までの料金は430円。以降、5万円の損害賠償額が増えるごとに21円が加算されていきます。
結論からいうと、よっぽど重要な書類で賠償額が5万円から500万円なら一般書留,5万円未満なら簡易書留という認識で、会社で送るようなちょっと重要な書類については簡易書留で良さそうです。
簡易書留の料金はどのくらい違う?
それでは一体どれだけ料金が違うんでしょうか。
例えばA4サイズが入る封筒を簡易書留で送る場合、重さで50g以下であれば定型外の通常料金120円+310円の合計430円で送ることが可能です。
これが一般書留で送った場合だと定型外の通常料金120円に+430円(最低料金)の合計550円で送ることができます。
送るものの大きさ、重さによって料金が違いますのでしっかりと確認しましょう!
また土日祝日に急ぎで書留書類を送りたいなんていう人もいるかと思います。
そんな時でも郵便局はしっかりとサービスを提供しているのでご紹介したいと思います。
土日祝日はゆうゆう窓口が便利!
土日にどうしても簡易書留を出したくてコンビニにかけこもうとしていませんか?
残念ながら簡易書留をはじめとする他の一般書留、現金書留も同様でコンビニでは取り扱ってはいません。
ですが、郵便局はそんな土日や時間外でもしっかりと対応できるように「ゆうゆう窓口」という窓口がある店舗があります。
場所によってではありますが、土日祝日でも発送を受け付けてくれる郵便局(それなりに大きい郵便局)がありますので、お住まいの地域でその郵便局があるか事前に確認しておくのも良いでしょう。
またゆうゆう窓口が取り扱っているサービスをご紹介します。
郵便局によって異なるようですが、代表的な業務が以下になりますのでご覧ください。
- 通常郵便物
- 速達郵便物差出し
- 書留郵便物差出し
- 切手等の購入
- 電子郵便(レタックス)
- ゆうパック(チルドゆうパックを含む)
- 国際郵便物
- 保管郵便物
- 不在留置郵便物
- 本人限定受取郵便物
通常の郵便局での受けられるサービスは利用できそうなのでもうこれで安心ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。簡易書留は追跡できる上に中身自体も保障してくれるとっても便利なサービスです。
また郵便局が土日でも対応できるゆうゆう窓口のことが分かれば、私生活においてももう安心ですね。

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