※2019年10月1日消費税の値上げにより追記。
速達郵便を出したいと思い、仕事中の昼休みの合間に郵便局に駆け込んだところ、意外にも窓口が激混みでせっかくの昼休みが潰れてしまった事があったんですが、よくよく調べてみると速達郵便ってポストに投函する事ができるんですね。
だけど色々分かっておかなければならないルールもあるみたいなので今回はその辺も含めて解説して行きたいと思います。
スポンサードリンク
郵便ポストでの速達の出し方
出所:日本郵便HP
通常の宛名を記載する他に、宛名を書く表面の右上に赤いラインを書くだけで速達と判断して配送してくれます。
特に赤いラインの大きさについての規定はありませんでしたが、目立つ事に越したことは無いようにも思えますので画像を参考にしてみてください。また、郵便局でよくある「速達」と書かれたスタンプは必要ないようです。
それに合わせて宛名に記載されている本人への開封が必要な「親展」についても手書きでも問題ありません。

速達は早く送れる分、割増料金が必要になるのですが、その速達に必要な割増料金分の切手を貼ってポストに投函すれば問題なく送ることができます。
ではその切手の料金については説明します。
速達の際に貼る切手料金は?
速達として出す場合の料金は通常郵送料+速達料(割増分)の組み合わせになります。
ポストに投函する封筒の大きさについてはポスト口のサイズによって違いがありますが、郵便局で定めている大きさが基準となりますので確認しておきましょう。
郵便物は定型と定形外という基準に分けられていて定形外はその中でも規格内と規格外に分けられています。
まずは通常の郵送に必要な切手料金を確認して起きましょう。
通常郵送の場合の切手料金
※2019年10月1日より切手料金が改定されました。
①定型郵便物
サイズ:最大 タテ23.5センチ ヨコ12センチ 厚さ1センチ以内
重さ:50g以下
重量 | 料金 | 切手 |
---|---|---|
25g | 84円 | 84円×1 |
50g | 94円 | 94円×1 |
②定形外郵便
(1)規格内
サイズ:最大 タテ34センチ ヨコ25センチ 厚さ3センチ
重さ:1kg以下
重量 | 料金 | 切手 |
---|---|---|
50gまで | 120円 | 120円×1 |
100gまで | 140円 | 140円×1 |
150gまで | 210円 | 210円×1 |
250gまで | 250円 | 100円×2 + 50円×1 |
500gまで | 390円 | 290円×1 + 100円×1 |
1kgまで | 580円 | 500円×1 + 50円×1 + 30円×1 |
(2)規格外
サイズ:最大 タテ60センチ以下 +ヨコ + 厚さ =90センチ以下
重さ:4kg以下
重量 | 料金 | 切手 |
---|---|---|
50gまで | 200円 | 100円×2 |
100gまで | 220円 | 120円×1 + 100円×1 |
150gまで | 300円 | 100円×3 |
250gまで | 350円 | 100円×3 + 50円×1 |
500gまで | 510円 | 500円×1+ 10円×1 |
1kgまで | 710円 | 500円×1 + 210円×1 |
2kgまで | 1040円 | 1000円×1 + 20円×2 |
4kgまで | 1350円 | 1000円×1 + 320円×1 +30円×1 |
概ね定型内で送付される場合が多いかと思います。今度は速達に必要な切手料金について解説して行きたいと思います。
スポンサードリンク
速達に必要な切手料金
速達については定型であるか定型外であるかは関係なく前談の通常料金に以下の切手料金を貼れば問題なく送付する事ができます。
速達にかかる追加費用(切手代)
重量 | 料金 | 切手 |
---|---|---|
250gまで | +290円 | 290円×1 |
1kgまで | +390円 | 290円×1 + 100円×1 |
4kgまで | +660円 | 500円×1+ 140円×1 + 20円×1 |
気になる届くまでの日数ですが、これについはやはりポストという事もありポストの郵便物を集荷する時間を確認しておく必要があります。
近隣のポストをいくつか確認しましたが、平日の場合だと数回はあるようでしたが土日の場合になると回数は減るようです。
また、ポストに投函できるサイズについていろいろ種類がありますので特に大きめの郵便物の投函の際は確認しておく必要があります。
届くまでの日数は?
郵便物を出してから届くまでの日数を検索できるページが日本郵便のHPで確認することができるようです。
例として都内から札幌まで速達郵便として送付した場合、なんと郵便物を午前に出した場合だと翌日の午前、午後に出した場合だと翌日の午後には届いてしまうようです。
今回はポストに投函という事で集荷を考慮すれば半日程度はずれ込む可能性を想定しておけば良いのではないでしょうか。
最後に
いかがでしたでしょうか。郵便局って何かと混雑していて待たされることが多い場所です。しかも平日しか営業していない窓口も多いので結構不便ですよね。
ご紹介したような情報を知っておくと自身の大事な時間が取られる事も少なくなるかと思いますので今後も役立つ情報をご紹介していきたいと思います。
スポンサードリンク
スポンサードリンク