こんにちは!ワタルナカノ(@log_interest)です。
今回は格安SIMの中でも珍しいトリプルキャリア(Docomo・au・SoftBank)を採用して人気格安SIMの1つである『mineo』。
今回は、そんなmineoの料金体系、特徴と実際に筆者が使った感想も含めて紹介します。
トリプルキャリアに対応したmineo
mineoは、関西電力グループの株式会社オプテージが運営する格安SIMです。
格安SIMのほとんどがDocomo回線を使っており、最近でこそ増えているもののSoftBank回線に対応している格安SIMはまだ少ないです。
でも、このmineoでは2018年9月4日からSoftBank回線にも対応し、Docomo、au、そしてSoftBankの3キャリア全てに対応するトリプルキャリアをスタートさせました。
ちなみに、このトリプルキャリアに対応した格安SIMは現在3社しかありません。
mineoは顧客満足度でも1位を獲得するなど非常にユーザーの満足度の高い格安SIMです。
mineoの料金プラン
ココがポイント
mineoには、データ専用の『シングルタイプ』と音声通話対応の『デュアルタイプ』、そして通信速度が少し遅くなる『エココース※』があります。
※エココースでは朝や昼など通信が混雑する時間帯に利用しない人、多少通信速度が遅くても構わないという人向けの格安プランです。
なお価格表すべて税抜き価格となっています。
シングルタイプ
Aプラン | Dプラン | Sプラン | |
500MB | 700円 | 700円 | 790円 |
3GB | 900円 | 900円 | 990円 |
6GB | 1,580円 | 1,580円 | 1,670円 |
10GB | 2,520円 | 2,520円 | 2,610円 |
20GB | 3,980円 | 3,980円 | 4,070円 |
30GB | 5,900円 | 5,900円 | 5,990円 |
デュアルタイプ
Aプラン | Dプラン | Sプラン | |
500MB | 1,310円 | 1,400円 | 1,750円 |
3GB | 1,510円 | 1,600円 | 1,950円 |
6GB | 2,190円 | 2,280円 | 2,630円 |
10GB | 3,130円 | 3,220円 | 3,570円 |
20GB | 4,590円 | 4,680円 | 5,030円 |
30GB | 6,510円 | 6,000円 | 6,950円 |
エココース(シングルタイプ)
Aプラン | Dプラン | Sプラン | |
500MB | × | × | × |
3GB | 850円 | 850円 | 940円 |
6GB | 1,480円 | 1,480円 | 1,570円 |
10GB | 2,370円 | 2,370円 | 2,460円 |
20GB | 3,680円 | 3,680円 | 3,770円 |
30GB | 5,450円 | 5,450円 | 5,540円 |
エココース(デュアルタイプ)
Aプラン | Dプラン | Sプラン | |
500MB | × | × | × |
3GB | 1,460円 | 1,550円 | 1,900円 |
6GB | 2,090円 | 2,180円 | 2,530円 |
10GB | 2,980円 | 3,070円 | 3,420円 |
20GB | 4,290円 | 4,380円 | 4,730円 |
30GB | 6,060円 | 6,150円 | 6,500円 |
mineoの特徴
ここからはmineoの特徴を7つご紹介していきたいと思います。
その1:auプランが安い
格安SIMではau回線は割高になる傾向にありますが、mineoではDプランと同じデュアルタイプに限ってはDプランよりも安く設定されています。しかも、AプランではSMSの月額基本料金は無料です。Dプランは月額120円、Sプランは月額180円かかります。
その2:余ったデータ量は翌月に繰り越し
月によって使うデータ量にばらつきがあるかもしれません。そんな時でもmineoなら安心です。mineoでは余ったデータ量は翌月に繰り越しが可能です。
また、『パケットシェア』という余ったデータ量を家族内で共有できるサービスもあります。これは、DプランやSプランなどに関係なく利用できます。
その3:みんなで使えばお得に!家族割と複数回線割
同じ家に住んでいる家族はもちろんのこと、契約者の3親等までであれば離れて暮らしていても家族割の対象になります。
1回線につき-50円で、最大5回線まで利用可能です。
複数回線割は、1人で複数の端末を使う人向けで1回線あたりこちらも-50円割引されます。これも最大5回線まで適用されます。
その4:データ容量をプレゼントできる『パケットギフト』
パケットシェアと似ていますが、こちらは家族でなく友人などmineoユーザーなら誰にでもプレゼントが可能です。これも、DプランやAプランなどキャリアに関係なく送り合えます。
その5:豊富でお得な通話サービス
月額850円で10分以内の国内通話がかけ放題の『10分かけ放題オプション』、月額840円で最大30分の通話ができる『通話定額30』、そして月額1,680円で最大60分の通話ができる『通話定額60』があります。
どのサービスも通常の電話アプリを使うので、専用のアプリをインストールする必要はありません。
その6:最低利用期間・解約料なし
これはmineoの最大の特徴の1つで、音声通話対応プラン(デュアルタイプ)でも最低利用期間はありません。
通常、格安SIMではデータ専用プランなら最低利用期間・解約金ともにないですが、音声通話対応プランでは1年間などの最低利用期間が設定されていることが多いです。
それを考えると、mineoはかなり太っ腹と言えます。
ココに注意
デュアルタイプを使っていてMNP転出をする場合は手数料として利用開始の翌月〜12ヶ月以内は11,500円、13ヶ月目以降は2,000円かかるのを覚えておきましょう。
その7:ユーザー向けのコミュニティ
mineoの使い方などを紹介するブログ『王国通信』には役に立つ情報が満載です。
また、わからないことを質問・回答できる『王国教室』、データ容量を入れたり出したりできる『フリータンク』もあります。
ココがおすすめ
フリータンクでは1ヶ月に最大2回まで合計で1GBまで引き出されるので、通信制限にかかってしまった時に便利です。また10MB単位で出し入れ可能です。
mineoの評判、感想も
mineoはトリプルキャリアに対応していてユーザー同士のコミュニティもあり非常にユニークで使い勝手がいいです。
実際のユーザーからも
「使いやすい」「月額の料金が安くなった」「プランがシンプルでわかりやすい」
と好評で人気がある理由がわかります。
格安SIMに乗り換える際に気になる通信速度ですが、全体的には安定して速度が出るようですが、mineoも使う場所・時間帯など利用環境によって異なるのは他の格安SIMと同じと言えます。
mineoの通信制限は、Dプランは制限なし、Aプランは直近3日間に6GBを超えた場合は通信制限になる場合がある、そしてSプランは制限なしですが、先ほども述べた通り利用環境によって変わることがあります。
ただ、基本的には満足して使えるとの声が多いのでそこまで心配する必要はありません。
実際、筆者もこれまでにmineoは3度契約しましたが、極端に速度が遅くなるということはなかったです。
ちなみに使っていたのは、大阪市で利用者も結構多い場所です。
高速通信を節約するために時たま低速モードにしていたのですが、正直使い物にならないほど遅く感じたことはなく少し我慢すればGoogleもYouTubeも問題なく利用できます。
少量データを契約する人は、低速通信をうまく使いこなすことで節約できます。
あと個人的に便利だったのがやはりフリータンクです。最近契約した際は3GBと少量プランを使っていたので、どうしても月の最後には高速通信を使い切ってしまいます。
そんな時に、無料で1GBまで引き出されるのでまさに救世主的存在でした。
まとめ【mineoは使いやすくて安いのでおすすめ】
いかがでしたか?今回は、格安SIM『mineo』についてでした。
現在、いろんな格安SIMがありますが昔からあるmineoはプランもわかりやすくサポート体制を整っているので、初めて格安SIMに乗り換える人にもおすすめです。
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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